リハビリテーション
理学療法とは
理学療法士 : PT [Physical Therapist]
脳卒中後遺症による麻痺、転倒、外傷等による骨折後の疼痛、拘縮、筋力低下、呼吸器疾患における息切れ感などの諸症状に対して、又はこれらの病気から長期臥床を強いられることで発生する廃用症候群等に対して、各種運動療法や物理療法(電気刺激、温熱など)を用いることで基本的動作能力(起き上がり、立ち上がり、歩行など)の回復を目的とするリハビリテーションです。
言語聴覚療法とは
言語聴覚士 : ST [Speech-Language-Hearing-Therapist]
コミュニケーションや食べることに障がい(摂食・嚥下障がい)がある方に対して、言語・発声発語機能や嚥下機能の回復や維持を図ります。コミュニケーションの障がいとなる失語症や構音障がいがある方に対しては、状態に応じて訓練や助言、指導を行っています。また、摂食嚥下障がいの方に対しては、嚥下機能の評価から状態に応じて食形態や食事方法の調整を行います。当院では摂食・嚥下障がいが重度に低下している方も多く、患者様やご家族様のご意向に応じて数口程度の経口摂取(楽しみとしての摂食)を実施することもあります。